武蔵野自然観察記

身の回りの自然(主に昆虫)を写真とともに紹介できたらと思っています。

二週間ほど前に、河川敷へチョウの観察に行った際に、少し変わった虫に出会いました。

20180419113246cc8.jpeg
草むらからアスファルトにひょこひょこ歩き出してきた妙な形の虫は、どうやらヒメツチハンミョウのようです。
今までにも何度か見たことはありましたが、いずれも山間の自然豊かな場所だったので、自宅から遠くない平地で見かけたことに驚きです。
しかも時期はまだ四月上旬。成虫越冬しない、大型の甲虫としては早い時期から活動しているんですね。
確かこの虫は、幼虫がハチに寄生して育つわりに、産卵は大量に周辺にばら撒かれるという、効率が良いのか悪いのか何とも不思議な虫だったように思います。
この個体はメスのようですが、大きなお腹に大量の卵を抱えているのでしょう。
ちなみに、翅は退化して飛べません。

20180419113243a17.jpeg
この甲虫の近縁種に、ヒラズゲンセイというマニアにはちょっと人気?のより大型の赤いツチハンミョウがいるのですが、私には憧れの虫で、まだ一度も見たことがありません。
関東には分布しない、南方系の虫なのでなかなか機会がありませんがいずれは観察してみたいです。
その為だけに遠征したら、近くにお住まいの方に笑われますかね(笑)。


千葉県野田市で撮影

スポンサーサイト
夏日に迫るような日の夕刻、仕事帰りにチョウの観察のために河川敷に寄ってみました。

P4032237P4032237.jpg
最も多かったのはモンシロチョウ。
乱舞、とまではいきませんが、遅い時間にもかかわらず、かなりの数が見られました。
もう翅が痛んでいます。羽化から結構な時間が経っていそうです。

P4032263P4032263.jpg
ベニシジミは今年初撮影。
シジミチョウ類は、ヤマトシジミも確認しました。

P4032399P4032399.jpg
とまっている♀に複数の♂が群がっています。
♀は腹端を上げており、これは交尾拒否の意思表示。
一時は7,8頭の♂が群がっていましたが、もたもたしているうちに減ってしまいました。

P4032333P4032333.jpg
こちらはモンキチョウ。
同じようにとまっている♀に♂がアタックしていますが、拒否されています。
身近なところではスジグロシロチョウも同じ行動が見られますが、全てのシロチョウ科で共通なんでしょうかね?
この日に観察したモンキチョウの♂はいずれもボロボロでした。
今年は比較的発生が早かったようで、きれいな時期を逃してしまいました。

全て千葉県野田市で撮影
満開からやや時間がたち、散りつつあるご近所のサクラ(主にソメイヨシノ)ですが、この週末はまだまだ見頃でした。

P1230181.jpg

チョウ探して歩いていたところ、あるサクラの枝先で飛び回っているチョウを見つけました。

P1230143_1.jpg
花に頭部を突っ込んで、吸蜜しているように見えたので、これはチャンスと近付いてみたところ、これがなんとルリタテハ。
ルリタテハが花で吸蜜しているところを見ることは少ないし、サクラはかなりレアではないでしょうか。
しかし、望遠レンズで覗いてみると、ただとまっているだけ。

P1230133_1.jpg
ついさっきまで活発に飛び回りながら、吸蜜しているように見えたのに、落ち着いてしまいました。
よく見ると、頭部に花粉が付いているので、実際に吸蜜していた可能性は高いかな?
この時期はまだ樹液もほとんど出ていないし、栄養補給に困ったら花に来るのは当然なのかもしれません。

P1010245.jpg
この公園の水場には、昨年から1羽のハクチョウが住み着いています。

P1010230.jpg
どこかに渡ったりしないのかな、と思っていましたが、どうやら人の手でここに連れて来られたとかなんとか。
飼育個体みたいなものでしょうか。
撮るものがないときに、けっこう良い被写体になってくれます。
カメラやレンズのテストにも最適。
長く居てほしい存在です。

全て、葛飾区、水元公園で撮影
花粉やらPM2.5やらで、なかなかつらい日が続きますが、久しぶりにチョウ狙いで公園を歩きました。
ここ数日の高温で、ツマキチョウが発生したであろうとの予想です。

P3280014P3280014.jpg
サクラが満開です。

P3282069P3282069.jpg
初夏のような気温になったので、花壇ではチョウの乱舞を期待しますが、そこはまだ3月。
探せばまあいる、という程度です。
キタキチョウは飛び回っているばかりで、撮影チャンスはこの一度だけでした。
枝被りなり。

P3271702P3271702.jpg
越冬明けのチョウはポツポツ見られました。
テリ張り中のルリタテハ。

P3281780P3281780.jpg
草むらにはキタテハが数頭見られました。

P3281812P3281812.jpg
モンシロチョウは一気に増えたかな?と思いましたがそうでもなく、数頭見た程度。
今年はなぜか広いナノハナ畑がありませんでした。
ダイコンで吸蜜中。

P3281835P3281835.jpg
目的のツマキチョウは一頭だけ発見できました。
かなりの時間追いかけたところ、枝先にとまり、休憩モードになりました。

P3281923P3281923.jpg
数分後再び飛び始め、低い位置で一度だけ撮影チャンスがありました。
何とか翅表が少し写りました。

P3282043P3282043.jpg
春の定番、ビロウドツリアブも見られました。
飛翔中を狙いましたが、換算840mm相当では長すぎて逆に難しい。

P3282054P3282054.jpg
翅がきっちりとまるシャッタースピードはどのくらいでしょうか。
最短撮影距離付近では2000分の1でも余裕でブレます。

P3282011P3282011.jpg
いつもの枝にとまるカワセミ。
夕方にここを見るとかなりの確率でとまっています。
数か月前まではきゃしゃで頼りない感じでしたが、すっかり大人の風格。
ん?違う個体かな?よくわかりません(笑)。

全て千葉県松戸市で撮影
気温20度を超えた日曜日に、千葉県野田市関宿城広場で行われた、毎年恒例のフライトフェスタに行ってきました。

DSC_2406.jpg
ちなみにフライトフェスタとは、全国から多くの鷹匠(ファルコナー)が集まり、ご自慢の鍛え抜かれた猛禽類を競わせる競技会です。

DSC_2696.jpg
フクロウの仲間たちも広義の意味で猛禽類ということで、多く参加しています。

DSC_2687.jpg

DSC_3534.jpg
これは落ち着かせるための処置だと思います。
競走馬のメンコやブリンカーみたいなものかと。

DSC_3501.jpg
競技に参加する個体だけではなく、展示されていたり、販売されているものもいるようです。

DSC_2642_20180305001719c75.jpg
ここからは競技中の画像。
シグマの100-400mm(ライトバズーカ)を持っていきましたが、軽くて楽でした。
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary を車に置いてあったので、有れば有ったで便利ですが、今回はこれで良かったかな。

DSC_3085.jpg
晴れていたので、低感度で2000分の1が切れました。
露出はマニュアルで絞り開放、2000分の1、ISOオートの楽ちん設定。
晴天時は十分でしょう。

DSC_3197.jpg
このタカさんが携えているのは、狩りの対象として放たれるハトです。
しかしながら、エサのハトは超高確率でこの競技会では逃げ切ります。
周辺に樹木や建物が多く、隠れやすい環境が影響しているようです。

DSC_3459.jpg
飼い主の指示も虚しく、はるか遠くへ飛んで行ってしまう個体も少なくないですが、参加しているタカにはGPSが着けられており、追跡、回収できるようになっています。

DSC_3056.jpg
この猛禽類は、競技中に突如現れた、天然のトンビ。
結構近くまで飛んできたので、競技中のハヤブサはわずかに反応しているように見えました。
カラスの群れが威嚇してきた時もありましたね。
屋外の競技ですから、ハプニングは付き物です。

さて、この日は撮影はしませんでしたが、競技会の周辺の芝生ではモンキチョウ、モンシロチョウの新成虫がいくつか飛翔しているのを確認しました。
ナノハナやタンポポの花がまだ少なく、例年よりは発生は若干遅いかなといった感じですが、春の昆虫シーズンスタートと言っても良いでしょう。

全て千葉県野田市で撮影

Tenodera

Author:Tenodera
埼玉県南東部在住のTenodera会社員です。
昆虫、カメラ好きで、休みになるとフィールドへ出向き、ファインダーをのぞいています。主に昆虫を撮影対象にしていますが、野鳥や風景写真も撮ります。
よろしくお願いいたします。

03 | 2018/04 | 05
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -


にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
小諸日記

-天気予報コム- -FC2-

この人とブロともになる

QR